こんにちは。

福岡市中央区薬院の「薬院たけい歯科クリニック」です。

初期の歯周病はむし歯と異なり痛みが出ないため、自分では気づきにくいものです。

今回は、歯周病の症状がでていないか考えるための「お口の健康のセルフチェックリスト」と歯周病の症状をご紹介します。

お口の健康状態のセルフチェックリスト

【お口の健康状態のセルフチェック】

• いつもお口の中がさわやかだと思う
• 歯肉の色がピンク色で、引き締まっている
• 歯がぐらぐらせず、しっかり噛める
• 歯と歯の間に食べ物がはさまらない
• 歯がしみたり、痛んだりしない
• 口からいやな臭いがしない
• 舌がいつもピンク色になっている

当てはまる項目が多いほど、お口の健康状態が良好であり、歯周病の可能性が低くなります。

チェックできる項目が少ない場合、歯周病の可能性があるかもしれません。

歯周病の進行レベルと症状

歯周病は、初期、中等度、重度というように進行していきます。

歯と歯ぐきの間にあるすき間から感染し、症状が進むと歯を支えている骨が溶かされていきます。レベル別に症状を見てみましょう。

初期

症状はほとんどありません。歯磨きや歯のクリーニングで歯垢や歯石を除去することで改善します。

中等度

歯ぐきの腫れや口臭などの症状が現れます。歯と歯ぐきの間にあるすき間から膿が出ることもあります。

歯周病の基本治療を行いながら、症状によって外科手術や再生治療を検討します。

重度

歯の周りの骨が溶かされ、歯がぐらぐらして抜けることもあります。

外科手術や再生治療を検討し、治療を行っても効果が得られなかった時は抜歯の上、義歯を入れます。

歯周病を治療するときに歯医者を選ぶポイント

歯周病治療では、レントゲンを含む丁寧な検査や治療を心がけている歯科医院や、セルフケアの相談に乗ってくれる歯科医院を選ぶことをおすすめします。

また、日本には、歯周病治療を専門的に学んでいる歯科医師がいます。

歯周病認定医の資格は、研修施設における5年間の研修と筆記試験、症例の提出や実際の治療実績など、厳しい合格基準が設けられている資格です。

当院の院長は、日本歯周病学会認定の歯周病認定医の資格を取得しています。

歯周病はお口の健康状態に気を付けて早めの治療を

歯周病は自覚症状がないままに進行する疾患です。

お口の健康を守るために、3~4ヶ月を目安に歯科医院へ通院しましょう。

福岡市薬院エリアで歯医者をお探しの方は、薬院たけい歯科クリニックへご相談ください。

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